カカイル漫画～その後のナルト達～

「今、遠くの方で叫び声が聞こえたわよね…？」

「あれはイルカ先生の声だってば」

「カカシのヘンタイな声も聞こえなかったか」

「ぴったり５分後よね」

「ああ　ぴったり５分後だ」

「カカシ先生キモチワルいってば」

「上忍の力ってやつね」

「俺ってば、早く火影になって　”イルカ先生護り部隊”　結成させよっかな」

「私も入隊するわ」

「俺もだ」

「そんでもってェ、　”カカシ先生監視部隊”　もつくるってば」

「俺なら　”暗殺部隊”　にするな」

「私は　”監禁部隊”　にするわよ」

「サスケ、殺すのはマズイってばよ。
　サクラちゃん、カカシ先生は穴掘ってでも脱走するぜ」

「でもナルト、ずーっと前、カカシ先生の素顔見るぞ作戦の時だって、
　監視は完全に失敗だったわよ」

「うーん」

「まぁ、カカシがイルカ先生を追っている間は、完全にまわりが見えなくなっているから
　その時はチャンスかもな」

「よし、将来に備えて今日から　”カカシ先生監視作戦　第７班員”　決行だってばよ！
　不埒な行動をしたら容赦なくこらしめてやるぜ！」

「ラジャー！」

「よし」


こうして　普段は　”上忍”　と　”下忍”　という関係にありながら、
ひそかに監視されることになった　はたけカカシ。
果たしてイルカとのイチャパラな日々はどうなってしまうのか！？

つづかない。